

【作品紹介】
舞台は1964年、N.Y.ブロンクスのあるカトリック学校。厳格な校長シスター・アロイシスは、生徒から人気のフリン神父が1人の黒人生徒と“不適切な関係”をもっているのでは、と“疑惑”を抱く。“疑惑”に反論するフリン神父と、“疑惑”を“確信”し、執拗に問い詰めるアロイシス。果たして“疑惑”は “真実”なのだろうか、それとも―?
“TSUTAYA DISCAS”より引用
こんなにもあっという間に観終わってしまった映画は久しぶりです。
最後までシナリオや演技に釘付けになってしまいました^^
とても面白かった!
もともと「ブギーナイツ」の頃からフィリップ・シーモア・ホフマンが好きなので、彼の演技に注目していたのですがとてもよかったです。
とくに、フリン神父(フィリップ)が生徒と性的関係にあると“疑い”をもったアロイシス(メリル・ストリープ)が校長室でやりあうシーンは見ものです。
けっこうなセリフ量をおそらく一発長回しで撮っていると思います。
他にも、黒人生徒の母親とアロイシスのやりとりにもその二人の演技力に見入ってしまいました。
今後もこの監督には期待したいです。
心にしみるオープニングシーンと考えさせられるラストシーンに包みこまれた素敵な映画でした♪
